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天理大学
国際学部地域文化学科
アジア・オセアニア研究コース 元教授
山本春樹先生
(BAPAK YAMAMOTO HARUKI) |
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インドネシア語教育の草分け
在校生並びに卒業生も検定試験に挑戦
戦前の天理外国語学校マレー語科の伝統を引き継いで、1956年に外国語学部インドネシア学科として再出発した天理大学のインドネシア語教育は、日本における草分け的な存在です。やがて時代の流れと共に、本学のインドネシア語教育環境は、次のような変遷をたどってきました。まずは国際文化学部インドネシア学科に改組され、その後、国際文化学部アジア学科インドネシア語コースとなり、学科に入学して半年間後にアジア系4言語から選択する制度に変わりました。2010年4月からは、国際学部地域文化学科アジア・オセアニア研究コースに再改組されました。
地域文化学科は、「異文化理解に必要な外国語運用能力を養成し、国家の枠組みを超えるグローバルな視野・態度の養成を目指し、多言語・多文化状況の実践的体験によって、異文化を尊重できる人材を養成する」ことを目標としています。3つのコースがあり、アジア・オセアニア研究コースでは、東南アジア、東北アジア、オセアニアの広い範囲をカバーし、実践的な学習を通して、この地域での文化の多様性と交流の実際を理解させることを目指しています。このコースでは専修語として、インドネシア語、タイ語、韓国・朝鮮語、中国語を選択して学びます。この専修語の学習には週当たり4コマの授業を用意し、4コマの授業が有機的に関連して学習効果をあげるように工夫しています。1年次でレベルAとレベルB、2年次でレベルCとレベルD、3・4年次でレベルEとレベルDを学習するカリキュラムとなっています。
本学は古くから海外の大学との提携を進めており、インドネシアはバンドンのパジャジャラン大学と交流協定を結んでいます。毎年、本学からは希望者を選考した上で2名を派遣し、パジャジャラン大学からも留学生が2名来ています。1年間の留学ですが、語学学習上も効果を上げており、貴重な経験を積む機会ともなっています。また、インドネシア人留学生の存在も本学の学生の学習に大きな刺激となっております。
インドネシア語技能検定試験の対策としては、「検定インドネシア語Ⅰ」と「検定インドネシア語Ⅱ」の2科目を設け、受検を勧めると共に、受検に向けての勉強がしやすい環境を作っています。毎年、在校生のみならず、本学の卒業生もインドネシア語のレベルアップを目指して受検しています。
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提携: インドネシア共和国教育文化省言語振興出版局
Badan Pengembangan Bahasa dan Perbukuan, Kementerian Pendidikan dan Kebudayaan,
Republik Indonesia (Badan Bahasa)
国際インドネシア語教育学会
Afiliasi Pengajar dan Pegiat Bahasa Indonesia bagi Penutur Asing (APPBIPA)
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