インドネシア語教育を通じたグローバル人材の育成と
検定試験の活用
本学国際関係学部多文化コミュニケーション学科では、インドネシア語を含む6言語(他に中国語、韓国語、ヒンディー語、アラビア語、スペイン語)の中から1つを選び、必修の第二外国語として1年次から週3コマ体制で集中的に習得させることに力を入れています。
1年次の初級では主に文法の習得を中心とし、2年次の中級では長文読解、会話、作文などを通じて総合的なインドネシア語能力を向上させ、3年次の上級ではさらに難易度の高い文章の読解や映画の聴解などを通じて高いインドネシア語能力を養うことが目標です。
初級・中級レベルでは、週3コマの授業のうち、1コマはネイティブの先生が受け持っています。また、中級レベルの会話の授業では本学に在籍しているインドネシア人留学生に参加してもらっており、同年代のインドネシア人と楽しく、和気あいあいとおしゃべりするうちに、いつの間にかインドネシア語能力も向上していた・・・そういった授業を目指しています。
留学プログラムでは、ジャカルタにあるアル・アズハル・インドネシア大学での1か月間のインドネシア語研修プログラムと、インドネシア大学での1年間の交換派遣留学プログラムが設置されています。特に、アズハル大学の短期語学研修は同大学で日本語を学ぶ学生の自宅にホームステイする形で行われ、少人数制のインテンシブなインドネシア語授業に加えて、プサントレン(イスラーム寄宿塾)訪問など充実した課外講座が組まれており、内容の濃いものとなっています。
本学は、2012年度に文科省「グローバル人材育成推進事業」に採択されたことを受けて、インドネシア語技能検定試験への取り組みを本格化させました。これまでは学生が個人的に検定試験を受けていましたが、2013年度からは初級レベルが終わった段階の学生のほぼ全員にE級あるいはD級の試験を受けさせ、中級レベルの学生にはC級を受検させています。検定試験を受けることで語学学習のモチベーションを高め、なおかつ就職活動でも自分の個性や能力を明確にアピールできるようにすることがねらいです。
ビジネスや国際交流の最前線で活躍できるグローバル人材がますます必要とされる時代になりました。本学は今後もインドネシア語技能検定試験を活用しながら、インドネシア語教育を通じて社会に求められる人材を育てていきたいと考えています。
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