インドネシア語を活かして世界へ!
摂南大学(大阪府寝屋川市)は、2022年4月に外国語学部を国際学部へと改組いたしました。外国語学部ではインドネシア・マレー語専攻においてインドネシア語を学ぶことができましたが、国際学部においても、1年次からインドネシア語を学ぶことができます。
インドネシア語は、中国語やスペイン語とともに初修言語(大学に入ってから初めて修める言語)として、すべての学生が1年生の前期に一度は触れる言語となりました。(講義「諸言語輪講」のうちの5回分の授業)。また、後期には初修言語の希望選択を経て、1年生のおよそ三分の一の学生が、インドネシア語の基礎を学びます。2年生の科目としても選択科目としてのインドネシア語科目が複数設けられていて、基礎から中級へと発展的・体系的に学んでいくことができます。さらに3年次には、「インドネシア語・マレー語プレゼンテーション」の授業も設けられていますし、インドネシア語と同系の言語である「マレー語」の学習にも取り組むことができます。
このようにカリキュラムにおけるインドネシア語の位置づけはかわりますが、2年後期、3年前期には、こうして学んだツールとしてのインドネシア語を活かしながら、プロジェクト科目「インドネシア語で世界を知る」、「インドネシア語で考える現代社会」など、より発展的な科目に取り組むことができます。
また、ストモ博士大学との連携協定に基づく留学制度や海外実習などもあるので、現地における実践的な学びに発展させていくこともできます。これらの費用の一部を助成する制度も設けています。
インドネシア語技能検定試験については、インドネシア語の能力を測る重要な指標として、積極的な受検を呼びかけていきます。学部として検定料を助成するとともに、合格者には、合格した検定級に応じて単位の資格認定もおこないます。
複数言語能力と多角的な視点から「グローバルリテラシー」を身に付けた職業人を養成する摂南大学国際学部の学びのなかで、インドネシア語はこれまでに増して重要な言語といえます。
ぜひ、インドネシア語を活かして世界で活躍してください!
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