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関東国際高等学校
外国語科インドネシア語コース
インドネシア語講師
ホラス由美子先生
(IBU HORAS YUMIKO) |
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高校からのインドネシア語教育と検定試験への取り組み
関東国際高等学校は、2007年度に高校ではあまり例のないインドネシア語を学ぶコースを開設し、2009年度には第一期生を輩出しました。中学校では、ほとんどの生徒が英語以外の言語学習体験がないため、ゼロからインドネシア語の学習に取り組んでおります。年齢相応の知識や能力に応じたインドネシア語学習は、それまでの積み重ねが必要な教科の学習とは違い、新鮮な興味を持って学べるメリットがあります。また、インドネシア語に関する能力や知識が養われることは、日本以外の国や地域に対する興味や関心を引き出し、さらには、同年代の高校生にはない言語能力を身につけることで、「唯一の存在」としての自分に自信を持つことにもつながっています。
関東国際高等学校のインドネシア語の学習は、単なる知識習得の範囲にとどまりません。当校主催により、毎年、開催される世界教室における、姉妹校であるジャカルタの私立カニシウス高等学校の生徒たちとの交流をはじめ、在学中には、バリ島にある国立ウダヤナ大学および私立サント・ヨセフ高等学校でのインドネシア語学習やインドネシアでの生活体験をする現地研修プログラムがあります。これらの研修に参加することにより、これまでに教室で学んだことを確認するだけでなく、新たな発見を体験することができます。そして、より一層インドネシアという国や言語を深く知ろうとする生徒たちの意欲をかき立てるものとなっています。
関東国際高等学校では、日本人とネイティブの教員から1、2年生は週に各3時間ずつ、合計6時間、3年生はさらに選択科目として3時間の合計9時間の授業が行われております。これにより、文法学習のみならず、会話力養成やインドネシア国事情、文化、芸術、歴史などに関する知識も広く学べる環境を整えています。
普段の学習成果の確認の位置づけの1つとして、インドネシア語技能検定試験の受検にも取り組んでおり、1年生はE級を、2年生、3年生はD級以上の合格を目指しています。具体的な検定対策としては、受検する級ごとに求められる文法学習を日本人教員が担当し、リスニング問題をネイティブ教員が担当しています。そして、実際の検定試験の形式にそったやり方で練習し、検定試験にのぞんでいます。
インドネシア語技能検定試験の受検は、生徒たちが学習に対する達成感を体感し、また、どの部分がどのように学習不足であったのか、次の段階に向けての課題を見いだすよい機会となっています。
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関東国際高等学校
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提携:
インドネシア共和国教育文化省言語振興出版局
Badan Pengembangan Bahasa dan Perbukuan, Kementerian Pendidikan dan Kebudayaan,
Republik Indonesia (Badan Bahasa)
国際インドネシア語教育学会
Afiliasi Pengajar dan Pegiat Bahasa Indonesia bagi Penutur Asing (APPBIPA)
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