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設問数・設問形式


 インドネシア語技能検定試験は、読む、聞く、話す、書くの4つの技能を総合的に判定するために、1次試験で筆記とリスニング試験、2次試験で面接試験を実施しています。

 C級、D級、E級は1次試験だけで合否を判定します。特A級、A級、B級は1次試験合格者のみ2次試験の受検資格があり、2次試験の結果によって最終の合否が判定されます。

 各級とも成績が一定の基準に達すれば合格します。合格基準は、特A級、A級、B級の1次試験は満点の70%前後、2次試験は満点の75%前後、C級、D級、E級は満点の60%前後です。ただし、第58回以降の特A級は、項目別正解率50%以上の基準点に達していない項目が1つでもある場合は、総合得点が1次試験が満点の70%前後、2次試験が満点の75%前後でも不合格になります。また、第59回以降のA級とB級は、項目別正解率30%以上の基準点に達していない項目が1つでもある場合は、総合得点が1次試験が満点の70%前後、2次試験が満点の75%前後でも不合格になります。

評価基準と査定内容も参照してください。


1次試験(筆記試験、リスニング)

 1次試験は、各級とも語彙、文法、読解、作文、リスニングの能力を総合的に判定します。A級~E級までは、四者択一問題が中心で、A級とB級はこれに記述問題が加わります。特A級はすべて記述問題です。リスニングテストは、筆記試験の後に録音音声にて行われます。

 E級、D級は基礎的な語彙、表現、文法力を問う問題ですが、C級になると、受動態などやや難易度の高い文法力が問われます。B級からは設問もインドネシア語になり、日常会話のほかに接頭辞や接尾辞などの体系的な文法力が必要です。また、時事用語を理解し、新聞やウエブの記事なども読めるようにしておいた方がよいでしょう。A級は、時事や社会問題について自分の意見を述べることができる読解力や表現力を身につけておく必要があります。特A級は、A級合格者のみ受検資格があり、翻訳者、通訳者のプロとして通用するレベルを問われます。

 A級~E級のリスニングは、すべて録音音声にて行われます。第1問~第10問(E級のみ第1問~第5問)のインドネシア語を1度読み、その後、もう1度、第1問から同じ文を繰り返し読みます。

注)「インドネシア語検定公式過去問題集CD付」には、リスニング試験で読んだ問題と読んだ選択肢がすべて記載されています。これは、学習者の皆様がCDを聞いてリスニングテストを行っていただいた後、その音声が聴き取れているかどうかをご自身で読んで確認していただくためで、実際のリスニング試験はすべて録音音声にて行われます。なお、試験では問題と選択肢が2回読まれますが、CDには1回のみ収録されています。

 特A級のリスニングはインドネシア語のディクテーションとその日本語訳です。インドネシア語の文を1度読み、2度目に同じ文をポーズをおいて読むので、その間にディクテーションをします。ディクテーションの後には、10分間の時間が与えられ、その間にディクテーションをしたインドネシア語の日本語訳を行います。

2次試験(面接試験)

 2次試験は個別の面接試験で、会話力を判定します。試験はすべてインドネシア語で行われます。C級、D級、E級は、2次試験はありません。

 B級はインドネシア語の文章の音読とインドネシア語による質問応答です(約7分間)。試験会場で渡されたインドネシア語の文章を1分間黙読した後、音読します。その後、面接委員からの5つの質問にインドネシア語で答えます。

 A級はインドネシア語の聴き取りとその要約、およびインドネシア語による質問応答です(約10分間)。インドネシア語の同じ文章の録音音声を2回続けて流しますので、その文章をインドネシア語で要約します。メモ用紙と筆記用具は用意されておりますので、メモを取っても構いません。その後、面接委員からの5つの質問にインドネシア語で答えます。

 特A級は、日本語の問題文をインドネシア語に逐次通訳1問、インドネシア語の問題文を日本語に逐次通訳1問、その後、特定のトピックについてのスピーチ2分間です。逐次通訳のトピックについては、2次試験当日に事前に受検者に案内します。



試験 設問数 設問形式
特A級 1次 1. 翻訳(インドネシア語→日本語) 1問
2. 翻訳(日本語→インドネシア語) 1問
3. 出題トピックに関する自由作文 1問
4. インドネシア語のディクテーション10問
5. ディクテーションの日本語訳 10問
筆記試験  記述式

リスニング ディクテーションと翻訳 
2次 1. 逐次通訳(日本語→インドネシア語)1問
2. 逐次通訳(インドネシア語→日本語)1問
3. インドネシア語の問題文に関する自由スピーチ 1問
面接試験
A級 1次 1. 読解 10問  
2. 語彙 10問  
3. 文法 10問  
4. 作文 10問  
5. リスニング 10問   合計50問
筆記試験 四者択一
*ただし、作文5問は記述式

リスニング 四者択一
2次 1. 問題文を聴き取り内容説明 1問
2. 問題文に関する質疑応答 4問
3. 問題文に関する自由スピーチ 1問 
面接試験
B級 1次 1. 読解 10問
2. 語彙 10問
3. 文法 10問
4. 作文 10問
5. リスニング 10問   合計50問
筆記試験 四者択一
*ただし、作文5問は記述式

リスニング 四者択一
2次 1. 問題文の音読 1問
2. 問題文に関する質疑応答 4問
3. 問題文に関する自由スピーチ 1問 
面接試験
C級 1次 1. 読解 10問
2. 語彙 10問
3. 文法 10問
4. 作文 10問
5. リスニング 10問   合計50問
筆記試験 四者択一

リスニング 四者択一
D級 1次 1. 読解 10問
2. 語彙 10問
3. 文法 10問
4. 作文 5問
5. リスニング 10問   合計45問
筆記試験 四者択一

リスニング 四者択一
E級 1次 1. 読解 10問
2. 語彙 10問
3. 文法  5問
4. 作文  5問
5. リスニング 5問   合計35問
筆記試験 四者択一

リスニング 四者択一

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提携:
インドネシア共和国教育文化省言語振興出版局
Badan Pengembangan Bahasa dan Perbukuan, Kementerian Pendidikan dan Kebudayaan, Republik Indonesia (Badan Bahasa)
国際インドネシア語教育学会
Afiliasi Pengajar dan Pegiat Bahasa Indonesia bagi Penutur Asing (APPBIPA)

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